気ままにインフラエンジニア

渋谷で働くインフラエンジニアの備忘録。 TwitterID: @nakashii_

MuninのPluginをZabbixで使うwrapper的なものを作ってみた(Zabbix 2.0.0rc2対応)

Zabbix APIPython liblaryを使ってます。(Zabbix 2.0.0rc2で動作確認。1.8系はAPIが違うので、頑張ってJSONの中身を変えて下さい。)

スクリプト本体おきば
https://github.com/oopsops/scripts/blob/master/zabbix/zabbix_munin_plugin.py


使い方

# UserParameterに登録してAgentをリスタート
echo 'UserParameter=munin[*],/usr/share/munin/plugins/$1 |grep "^$2.value" |cut -d " " -f2' > /etc/zabbix/zabbix_agentd.d/userparameter_munin_plugin.conf
service zabbix-agent restart

# 適当なフォルダにスクリプトを設置
git clone git://github.com/oopsops/scripts.git
#
cd scripts/zabbix
# 引数の1つめにプラグイン名 2つめは登録先テンプレート(省略可)
./zabbix_munin_plugin.py memory Template_Linux

こんなことできます

  • /usr/share/munin/plugins/(プラグイン名) をZabbixのアイテムとして取り込みます
  • グラフを自動生成します(ノーマルグラフ、アイテムの色はランダム)
  • APIにアクセス可能なサーバーならどこからでも使えます
  • パスワードプロンプト対応です

基本的にはスクリプトを実行するサーバーできちんとvalueが取れるプラグインを使って下さい。
UserParameterの追加は最初だけでOKです。


memoryプラグインを取り込んだグラフを積算に変更したところ
f:id:oopsops:20120418191355p:plain

わーい。